私はエンジニアとして15年ほど働いていますが、ここ数年は在宅中心の生活です。2026年4月に弟と合同会社淵を立ち上げてからは、さらに家で座っている時間が増えました。一日8時間以上、下手をすると10時間以上を椅子の上で過ごす。そうなると避けて通れないのが腰痛と肩こりです。若い頃は気にもしませんでしたが、40代が見えてくると体は正直でした。今回は、その対策として作業環境に投資してきたものと、実際に効果があったかどうかを正直に書きます。
きっかけは朝起きられなくなったこと
最初におかしいと気づいたのは、朝ベッドから起き上がるときに腰が固まる感覚が続いたときでした。それまでは食卓の椅子でノートPCを使っていて、姿勢のことなど何も考えていませんでした。子育て中で家の中を動き回る前提だったこともあり、専用の作業スペースすら持っていなかったのです。これはまずいと思い、少しずつ環境を整えることにしました。
投資したものと効果
順番に手を入れていきました。効果の実感を私の主観で整理すると、次のようになります。
| 投資したもの | おおよその費用 | 体感の効果 |
|---|---|---|
| 事務用のワークチェア | 数万円台 | 大きい |
| 電動昇降デスク | 数万円台 | 大きい |
| 外部モニター | 2〜3万円前後 | 中くらい |
| デスクライト | 数千円 | 小さいが効く |
一番効いたのは椅子でした。 いわゆる高級オフィスチェアではなく、腰のサポートがしっかりした中価格帯のものを選びましたが、それでも座り心地が別物になりました。長時間座っても腰が固まる感覚が減り、投資の価値は十分にあったと感じています。
昇降デスクは姿勢を強制的に変えられる
昇降デスクは、値段のわりに効果が地味だと思っていたのですが、使ってみると印象が変わりました。ポイントは高さ調整そのものではなく、「立って作業する時間を作れる」ことです。午後にだるさを感じたら数十分だけ立って書き物をする。それだけで同じ姿勢が続くのを防げます。座りっぱなしが一番の敵なのだと実感しました。
モニターと照明は肩こりに効いた
外部モニターを目線の高さに合わせて置いたことで、うつむき姿勢が減り、肩こりが軽くなりました。ノートPCだけの頃は無意識に首を前に突き出していたのだと思います。デスクライトは腰痛には直接関係ありませんが、夕方以降の目の疲れが減り、結果的に無理な姿勢が減った気がします。
まとめ
腰痛や肩こりは、道具だけで完全に消えるものではありません。私も定期的に立ち上がって歩く、軽く体を動かすといった習慣とセットで、ようやく落ち着いてきました。それでも、椅子と昇降デスクへの投資は費用対効果が高かったと断言できます。体を壊せば仕事も止まりますし、通院の時間や費用を考えれば、先に環境へ数万円かける方がずっと安い買い物でした。在宅で長く働くつもりなら、まず椅子から見直すことをおすすめします。


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